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シューマン 第2倍音
ここで鳴るのは、ゆっくりした脈動が流れる一定の低い音です。左右の耳に一つずつ音が届き、脈動が生まれるにはヘッドホンが欠かせません。名前の由来である共振は14.3Hz付近にあり、人の可聴域の下限より下、スマホやノートパソコンのスピーカーが空気を動かせる範囲よりはるか下です。この数字は二つの音の差であって、部屋で鳴っている音ではありません。
再生できます
この音に雨や焚き火を重ねて、その組み合わせをそのまま保存。画面を消したままでも再生は続きます。SloアプリはiOS、Android、Macに対応しています。
実際に聞こえているもの
聞こえる部分は低いうなりで、話し声の下限より少し上あたり、ループのあいだずっと同じ高さを保ちます。立ち上がるものも、やってくるものも、消えていくものもありません。このうなりは213Hzで、ここにある四つのシューマン倍音のファイルはどれも数ヘルツの範囲に収まっているため、互いを分けているのは脈動の速さだけです。ヘッドホンでは左右の耳がそれぞれ別の音を受け取り、聴覚がその差をゆっくりした脈動として埋め合わせます。スピーカーでは両耳が両方の音を聞くのでほぼ崩れ、うなりだけが残ります。
14.3Hzを聞いているわけではありません。その周波数のものは、スピーカーが音に変えられるどんな形でも、このファイルには入っていません。
共振は本物、番号づけは大ざっぱ
シューマン共振は、地表と電離層のあいだの空洞にできる電磁的な定在波です。ヴィンフリート・オットー・シューマンが1952年にその空洞の形状から予測し、以来ずっと観測されてきました。これを維持しているのは雷で、世界全体でおよそ毎秒50回の放電があります。ここまでは普通の地球物理学で、誰も異論を唱えません。
大ざっぱなのは名前のほうです。7.83Hzの基本波を二倍すれば15.66になるはずですが、第2のモードは14.3に近い値で観測されます。空洞がエネルギーを逃がすため、モードがきれいな整数倍に並ばないからです。しかも電離層が一日のうちで変化するにつれ、数値も0.1Hz単位で動きます。「第2倍音」は説明というより、便利な呼び名です。
聴くことについての主張はどこまでか
シューマンのトーンを聴くことに結びつけられた健康効果を支持する臨床ガイドラインや系統的レビューはなく、バイノーラルビート全般の証拠も薄いままです。シューマン共振の基本波のページで、結論が出なかった14件の脳波研究のレビューを詳しく扱っています。これは、ゆっくりした脈動を含む低い音であり、それ以上のものではないと受け取ってください。
うなりのない素の音程が欲しければ174Hzのトーンや396Hzのトーンを、その他はサウンドライブラリからどうぞ。素の音が薄く感じるなら、無料サウンドミキサーでシューマン第2倍音をブラウンノイズの下に敷いた組み合わせが寄りかかる相手を与えてくれます。ただし脈動には、やはりヘッドホンが必要です。
よくある質問
14.3Hzは聞こえますか?
いいえ。人の聴覚はおよそ20Hzまでで、それより低い音を再生するには大量の空気を動かす大きなドライバーが必要です。スマホやノートパソコンのスピーカーは、そこに何も出しません。
第2のモードが15.66Hzではなく14.3Hzなのはなぜですか?
地球と電離層のあいだの空洞はエネルギーを失うため、モードが7.83Hzの基本波の単純な整数倍には並びません。実測される第2のモードは14.3Hz付近です。
ヘッドホンは必要ですか?
脈動のためには必要です。二つの音は左右に振り分けられていて、それぞれの耳が片方ずつ受け取ったときにだけうなりが生まれます。スピーカーでは両耳が両方の音を聞いてしまいます。
これは地球を録音したものですか?
いいえ。シューマン共振は電磁的なもので音ではないため、マイクでは捉えられません。このファイルは、14.3Hzという数字を差として運ぶために作られた、二つの聞こえる音です。